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2019年05月15日NEWS

新任教員の紹介:足代 訓史 先生

自己紹介

みなさんはじめまして。本年4月に商学部の准教授として着任致しました足代訓史と申します。姓名ともになかなか珍しいのですが、足代は「あじろ」、訓史は「さとし」と読みます。これまで両方セットで正しく読んでくれた人はほぼいなかったので、読み間違いなど気にせず気軽に声をかけて頂けたら嬉しいです。
拓殖大学に着任する以前は、大阪の大学で勤務していました。また、大学教員になる以前は、金融機関系のシンクタンクにて経営コンサルティングや産業調査・政策立案支援の実務に携わってきました。ちなみに、出身は奈良県奈良市で、奈良をこよなく愛しています。また、趣味は山登り・街歩きや自転車、音楽鑑賞です。離島や飛び地といった若干マニアックな地理的うんちくにも関心があります。

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専門分野

研究を始めた動機
専門は、競争戦略・イノベーションとアントレプレナーシップです。具体的には、インターネットビジネスを主な対象として、市場に次々と出現する新たなサービス領域に適応できる企業とできない企業との差を、「ビジネスモデル」や「プラットフォームビジネス」といったキーワードから研究しています。また、事業創造プロセスにおける企業家のリスク認識についても研究しています。
私がインターネットビジネスの戦略に関する研究に興味を持ったのは、シンクタンクに勤務していた時に当該分野の仕事に携わり、ネットの世界の発展に大きな可能性を感じたからです。また、インターネットビジネスは、今までの経済性原理では理解できない現象が多く起きる点が面白く、従来のビジネスとは異なる仕組みやスピード感があることに刺激を受けました。
 
主な研究テーマ
現在は主に以下の3つを研究しています。
(1)事業創造プロセスにおける企業家のリスク認識
(2)企業間の相互作用によるビジネスモデルの発展・進化
(3)プラットフォームビジネスの事業領域の設定
 
主な所属学会
組織学会、日本経営学会、日本ベンチャー学会、企業家研究フォーラム、経営情報学会


 
抱負と学生に向けてのメッセージ

インターネットビジネスは、予期できないスピードでビジネスの仕組みが変わり、業績が乱高下する傾向があります。そのため、研究の対象となる現象やその期間を特定し辛いところはありますが、勝ち負けがはっきりしているインターネットビジネスの競争のルールや論理を少しでも理論的に解明していきたいと考えています。その際、実務家の指針となりうるような、現代的な経営戦略のあり方を提案していくことを目標としています。
担当科目であるイノベーション論やビジネスプランニング、アントレプレナーシップなどでは、まずはベーシックな理論や分析枠組みを体系的に身につけてもらいたいと考えています。その際、理論を使って身近な事例について考える演習を重視しています。経営学の知識は、理論と実践の往復運動をすることで身に付くと思っています。学生の皆さん自身が頭を使って日々移ろうビジネスの現象を読み解くことで、将来実務家になった際に、ビジネスに対する的確な「読み」ができるようになって下さい。

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