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2019年07月26日ゼミ

潜道ゼミナールが、ソーシャル・ビジネス「港南台タウンカフェ」訪問

6月24日、商学部・潜道ゼミナールの活動として、3年生の小川弥生、武井純菜、杉木元陽、鈴木健太が、ソーシャル・ビジネスを行っている横浜市港南台にある株式会社イータウンが運営する「港南台タウンカフェ」を訪問しました。

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齋藤 保さんとメンバーとの集合写真
代表取締役である齋藤 保さんは1968年、富山生まれ。約2年間の海外生活を経てYMCAで青少年教育や地域活動に携わり、2002年に自宅の一室で起業しました。それから2年後の2004年7月に(株)イータウンを設立しました。「cafeからはじまるおもしろまちづくり」をキャッチフレーズにコミュニティカフェの運営を行っています。また、2007年からはコミュニティカフェ・ソーシャルビジネス支援事業プロデューサーとして各地の街づくり支援に取り組んでいます。
 
イータウンは「デザイン事業」、「まちづくり地域活性化事業」、「コミュニティカフェ事業」の三つの柱で市民主体のまちづくりの実践を行い、そのノウハウを活かして、地域課題と向き合い、まちづくりを志す仲間の応援事業を展開しています。
今回の訪問で、私たちは、代表取締役の齋藤 保さんにお話を伺うことができました。この記事では、伺ったお話の中から、売り上げの6~7割を占めている「小箱ショップ」を紹介します。港南台タウンカフェ内には、「小箱ショップ」と呼ばれる棚があります。そのスペースには地域の方々など、小物をハンドメイドで作っている人たちの作品が置かれています。私たちも訪問の際に拝見させていただきましたが、素敵な作品ばかりでした。
小箱ショップに置いてあるハンドメイド作品は購入も可能です。売上金はカフェの運営費と作家の方々に渡りますが、ここでも地域の繋がりを大切にしているイータウンの姿勢を見ることができました。それは、売上金は、作家さんに対面し、手渡しで渡すということです。齋藤さんは「顔の見える活動を基本としている」とおっしゃっていました。
 
この「小箱ショップ」からも地域の繋がりが広がっています。例えば、小箱ショップの作家さんが、小箱スクエアとして、プチ教室を行っていることです。しかもこの活動は齋藤さんが行おうとして始めたのではなく、小箱ショップの作家さんたちのアイディアにより始まったのです。宝箱のような小箱ショップの100人の想いが教室での活動を創り出し、そのことによって、作家の方々は、一人の人間として認められ社会の役に立っているという実感が得られているそうです。さらに、この教室は、共通の趣味を持つ人々のサークルのような空間をこのカフェにもたらしました。
 
皆さんも、地域の繋がりを大切にしている「タウンカフェ」にぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと地域の温かみが伝わってくるはずです。

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タウンカフェ店内の様子と6月の小箱スクエアの紹介
(文責:商学部経営学科3年 小川弥生、武井純菜、杉木元陽、国際ビジネス学科3年 鈴木健太)
 

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