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2019年09月12日ゼミ

潜道ゼミナールがNPO法人イー・エルダーを訪問しました

6月24日(月)、潜道ゼミナール3年生の佐藤誠、島田真志、石井葉奈、持田朋依が特定非営利活動法人イー・エルダーを訪問しました。
イー・エルダーは、企業が使わなくなったパソコンを提供してもらい、修繕を施し、新たなソフトなどを入れて、パソコンを購入したいと考えているNPO法人に低価格で販売する事業を行っています。また、小中高生向けのインターネットを安全に使うための講座や、大人のSNS講座の開催など、現代のネット社会に必要な知識を普及する活動を行っています。会員の皆さんの平均年齢は79.8歳だそうです。会員41人全員が一度は定年を迎えているということで、会員皆さんの知識量の多さは若者には到底かなわないものがあります。

私たちが訪問したイー・エルダーは、1999年12月28日に東京都からNPO認証を受け、しかも事業型NPO法人の第1号となりました。そのようなイー・エルダーの歴史と会員の皆さんの豊富な知識に興味を持ち、今回、訪問させて頂くことにしました。

理事長の鈴木政孝さんが、私たちの訪問に対応して下さいました。イー・エルダーの設立の動機である2000年問題や、鈴木さん自身が定年を迎えるまで勤務したIBMで培った技術や知識を活かした活動内容などについて、興味深いお話を伺いました。

しかし、最近はスマートフォンの普及や、情報漏洩防止などで企業から提供してもらえるパソコンの台数が激減しているということです。全盛期には年に3000台を超えていた年もある中、2018年の実績では110台程度にとどまったことなどから、今後、新しい事業を模索しなければいけないとおっしゃっていました。

今回の訪問を通じて知ったことは、高齢者といわれる方々が、定年後もまだまだ働くことが出来るということです。これから高齢化社会がさらに進むなかで、若者が働き税金を納めて、高齢者を養うというような構図を勝手に思い浮かべていたのですが、今まで培った技術や知識を持っている高齢者だからこそできる仕事があるのではないかということを強く感じました。

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事業型NPO法人の第一人者として、鈴木理事長が執筆された冊子

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左から石井、持田、鈴木理事長、島田、佐藤
(文責:商学部経営学科3年 佐藤 誠)

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