2020年05月28日NEWS
新任教員の紹介:松田 直樹 先生
自己紹介
いろいろな職場やポストにおいて理論と実務の両面から税に接してきました。学問としての税としては、大学院で教えた経験が長いですが、学部で教えてみると、敷居の高いとみられがちな税法の授業に参加する生徒がかなり多くて驚いています。税に対する社会の関心の高まりを反映しているのではないかと感じています。確かに、税法は敷居の高い学問とみられがちですが、実は、非常に興味深い学問です。学部生であっても、その面白さを感じることができると思います。これまでの多様な経験を生かして、税を学ぶ者の裾野を広げることができれば幸いです。
専門分野
研究分野活動
特に、租税戦略や租税回避行為への対応策を比較法的観点から突っ込んだ研究を行ってきた。
研究課題
主な諸外国の租税不服申立制度、その実態及び関係する仕組み等を比較考察し、我が国の租税不服申立制度及び関係する措置等の位置づけ・意義等を明確化するとともに、その今後の在り方を模索・提言する。
抱負と学生に向けてのメッセージ
税は実務的な学問。楽しくしっかり税を学ぼう。