FACULTY OF COMMERCE
商学部NEWS

八潮市の中学校で「キャリアの日」に市原准教授が講師として招かれました

2022.12.06(火)
ゼミNEWS  
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11月19日、八潮市立大原中学校の「キャリアの日」講師として、本学商学部の市原乃奈准教授が招かれました。そこでは、SDGsのうち地球温暖化防止・地産地消について、私たちが今すぐ簡単にできることを講義・クイズ・実践形式でレクチャーし、環境問題への認識をお互いに再認識する時間となりました。
この日は、市原ゼミSDGs活動チーム「色えん★ピース」も参加し、大原中学校の生徒たちと交流を深めました。4年生の田中澄伎さん(東京農業大学第三高等学校出身)は「八潮の八つの野菜」をテーマにし、地産地消について考えるきっかけを作りました。中でも、日本の中でも希少な野菜である山東菜と天王寺カブが八潮の野菜に指定されていたことから、実際に農家を訪れ、実物をみんなに見せました。予想以上に大きなカブと珍しい野菜に参加者も驚き、「コロナ禍じゃなかったら、みんなで一緒にお料理したかったなぁ!」という、中学生らしい反応も見られました。

そのほかにもこの時間、当ゼミが滑らかさを追求し続けているサスティナブルチョーク作りにみんなでチャレンジしました。「色えん★ピース」も大原中学校の生徒たちも、夏休み前から卵の殻や廃棄チョークを収集し、大原中では卵の殻をすり鉢ですりつぶすなど、仕込み作業も丹念に行ってくれていました。大学生の発想とは異なり、大原中の生徒たちは、色も形も十人十色。作業中も一人一人にかなりのこだわりがあり、唯一無二の素敵なチョークができ上りました。黒板に書いたときに、どんな色が出るのか非常に楽しみです。

現在、「色えん★ピース」では、自分たちの事後学修と大原中学校の事後学習のための教材を作成中です。私たちの小さな活動がやがて大きな実りに繋がっていくことを期待し、日々精進していきたいと思っています。
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