商学部NEWS
市原ゼミ「色えん★ピース」のサスティナブルチョーク、学長へ納品!
2022.10.31(月)
ゼミNEWS

本日の本題はここからです。
色えん★ピースでは、文京キャンパスの各教室や施設の短くなった廃棄チョークを回収し、新たにチョークを再生するという活動を昨年3月よりスタートさせました。チョークの研究や備品集めにかなり時間がかかりましたが、ようやくその第一弾が完成しました。夏休み中に完成していましたが、なかなか引き取り部署が定まらず、それならば、学長に直接お渡ししたい!!という気持ちが強くなり今日この日を迎えました。
このチョークは、回収した廃棄チョークと卵の殻でできています。黒板を傷つけず、かつ見やすく、そして、すぐ消せるチョークを作るために、卵の殻を小麦粉のように細かくするコツや強度について、埼玉県三郷市のチョーク工場で働く方にご指導いただきました。文京キャンパスでは、家庭用45リットルごみ袋の半分くらいの量の短くなったチョークが回収されました。卵の殻も、活動メンバーの家庭全体から3か月程度の収集期間を経て、ほぼ同等量が集まりました。
色えん★ピースでは、文京キャンパスの各教室や施設の短くなった廃棄チョークを回収し、新たにチョークを再生するという活動を昨年3月よりスタートさせました。チョークの研究や備品集めにかなり時間がかかりましたが、ようやくその第一弾が完成しました。夏休み中に完成していましたが、なかなか引き取り部署が定まらず、それならば、学長に直接お渡ししたい!!という気持ちが強くなり今日この日を迎えました。
このチョークは、回収した廃棄チョークと卵の殻でできています。黒板を傷つけず、かつ見やすく、そして、すぐ消せるチョークを作るために、卵の殻を小麦粉のように細かくするコツや強度について、埼玉県三郷市のチョーク工場で働く方にご指導いただきました。文京キャンパスでは、家庭用45リットルごみ袋の半分くらいの量の短くなったチョークが回収されました。卵の殻も、活動メンバーの家庭全体から3か月程度の収集期間を経て、ほぼ同等量が集まりました。


文京キャンパスでの第一回目の試作では、高温多湿によってカビが生えてしまい、残念な結果となってしまいました。第二回目の試作では、色えん★ピースの前身である静岡英和学院大学の卒業生も加わり、品質会議が行われました。不備なく作成するため、都内の調理施設を借りたり、各家庭で天日しにしたりするなど、第一回目とは異なる、かなり手の込んだ方法を試み、現在に至っています。
今回は、すべての色を黄色に仕上げました。黄色の着色には、静岡県島田のミカン農園から出るミカンの皮の廃棄物、埼玉県の農家のカボチャの廃棄物を利用し、着色しました。
今回は、すべての色を黄色に仕上げました。黄色の着色には、静岡県島田のミカン農園から出るミカンの皮の廃棄物、埼玉県の農家のカボチャの廃棄物を利用し、着色しました。
次回は白いチョークを納品するため、その制作に取り掛かっています。しかし、青っぽくなったり、黄色っぽくなったりするので、卵の殻ではなく、貝殻粉を使う試みもしています。
わたしたちのチョークは、白い包み紙で巻かれ、マスキングテープがついているのが特徴です。教室で見かけたら、ぜひ使ってみてください。
11月は、埼玉県八潮市大原中の特別支援学級の生徒と、虹色チョークを作る予定です。これについては、また皆さんにご報告したいと思っています。
わたしたちのチョークは、白い包み紙で巻かれ、マスキングテープがついているのが特徴です。教室で見かけたら、ぜひ使ってみてください。
11月は、埼玉県八潮市大原中の特別支援学級の生徒と、虹色チョークを作る予定です。これについては、また皆さんにご報告したいと思っています。
