FACULTY OF COMMERCE
商学部NEWS

新任教員の紹介:松田 琢磨 先生

2020.05.20(水)
NEWS  
自己紹介

はじめまして。2020年4月に着任した松田琢磨です。商学部では国際ビジネス学科に所属し、交通論や国際物流論などを担当します。
これまでは海運に関するシンクタンクにいました。産業、経済状況に関する調査や政策支援、エコノミストとしての対外発表などがおもな業務でした。在籍中、大学院に入り直し、博士号を取得して、拓殖大学に着任しました。
現在は子どもの相手に趣味が塗りつぶされていますが、海運に携ってから船と港を見るのが好きになりました。今後は運動不足を解消する趣味を持ちたいと思います。
松田 琢磨先生
専門分野
研究を始めた動機
専門分野は、海運・物流における輸送動向や市況に関する分析です。前職に就いたことが海運・物流の研究を始めたきっかけですが、いまではどっぷりと浸かっています。
 
主な研究テーマ
現在の主な研究テーマは(1)海上輸送(とくにコンテナ輸送)の動向と市況の分析、(2)国内貨物輸送の動向分析です。

主な所属学会
日本海運経済学会、国際海運経済学会、日本交通学会、日本物流学会、土木学会、日本経済学会
 

抱負と学生に向けてのメッセージ
ビジネスにおける物流の役割は、モノの調達・移動・販売を通じて「付加価値を付ける」、「コストを下げる」ことに収斂すると考えています。しかし、技術発展や社会変化に応じ、物流のあるべき姿は変わり続けます。日々移ろう状況の中、実務家や行政機関とも共有できる、より望ましい施策を提示していくことが研究者としての目標です。
 
教育活動では、交通論や国際物流論などで、より望ましい施策を考えるための基礎的な仕組みや現状を知ってもらうことを目指します。学生の皆さんが交通や海上輸送、物流に興味を持てるよう、一緒に勉強していきたいと思っています。