商学部NEWS
潜道ゼミナールが「すべての人が清潔な水と適切なトイレを利用できるよう世界で活動するWaterAid」の日本事務所訪問
2019.07.26(金)
ゼミ
商学部 潜道ゼミナールの活動である、ソーシャル・エンタープライズ(社会的企業)調査のため、3年の佐賀朱夏、杉岡美咲、本間優貴、岩間隆太が、7月4日(木)、両国駅近くにある「認定NPO法人ウォーターエイドジャパン」の事務所に伺い、事務局長の高橋 郁さんに同組織の活動についてお話を伺いました。
この現状を変えるべく、日本でもG20などの国際会議で水問題の重要性を優先的なテーマにしてもらえるよう活動を行い、また、日本の人々にも知ってもらえるようにACジャパンの協力でテレビコマーシャルを流すなどして活動をしているそうです。
日本では当たり前のように清潔な水を飲んだりできますが、世界ではまだまだ清潔で安全な水を利用できない人々が数多くいることから、これは国際社会の問題として改善しなくてはいけないということを実感し、また、当たり前の大切さを知ることができました。
事務局長の高橋 郁さんと訪問メンバー

高橋さんは、高校時代に南アフリカのアパルトヘイト問題を知りました。南アフリカでは、黒人が黒人であるがゆえに不当に逮捕・拘束されたり、教育を受けることができなったりするなどの現実がありました。そのとき、開発途上国について初めて関心を持ち、「途上国の人々に少しでも役に立ちたい」という想いからNGO職員になられたそうです。
ウォーターエイドジャパンでは、すべての人々が清潔な水を利用し、衛生的な環境で生活できるようにさまざまな取り組みを行っています。世界的な組織であるウォーターエイド(WaterAid)は、日本を含め34カ国もの国々で活動をしているそうです。
現状では、全世界で7億8,500万人もの人々が、清潔な水を利用することができず、20億人以上が適切なトイレを利用することができません。ある女性はトイレに頻繁に行くことができず、なるべく食事をしないよう1日に1回しかトイレに行かないという現状だそうです。
ウォーターエイドジャパンでは、すべての人々が清潔な水を利用し、衛生的な環境で生活できるようにさまざまな取り組みを行っています。世界的な組織であるウォーターエイド(WaterAid)は、日本を含め34カ国もの国々で活動をしているそうです。
現状では、全世界で7億8,500万人もの人々が、清潔な水を利用することができず、20億人以上が適切なトイレを利用することができません。ある女性はトイレに頻繁に行くことができず、なるべく食事をしないよう1日に1回しかトイレに行かないという現状だそうです。
この現状を変えるべく、日本でもG20などの国際会議で水問題の重要性を優先的なテーマにしてもらえるよう活動を行い、また、日本の人々にも知ってもらえるようにACジャパンの協力でテレビコマーシャルを流すなどして活動をしているそうです。
日本では当たり前のように清潔な水を飲んだりできますが、世界ではまだまだ清潔で安全な水を利用できない人々が数多くいることから、これは国際社会の問題として改善しなくてはいけないということを実感し、また、当たり前の大切さを知ることができました。
