商学部NEWS
太田ゼミナール エイチ・アイ・エスで研修を実施しました
2019.01.23(水)
ゼミ
2018年11月12日(月)、私達太田ゼミナールの3年生が東京都新宿区の株式会社エイチ・アイ・エス(以下HIS)本社で研修を実施しました。旅行会社へ訪問しての研修は毎年実施していますが、今年は新たにHISの方からも協力をいただけることになりました。
受付スペースでの集合写真
また、店舗紹介、法人の仕事の説明や、これからの店舗のあり方などについても講義してもらいました。休憩の後、本社内で社員の方が実際に働いている現場を見学させていただきました。その後、新宿本社営業所に移動し、実際にお客様を接客しているウェディング専門部門、留学専門部門、クルーズ旅行専門部門などのフロアを訪れ、解説してもらいました。
研修の様子①
研修の様子②(講師は、本社人事部の居石さん)
今回の研修では、旅行業界の第一線で活躍されている方から「生」の声を聞くことができ、とても有意義な時間となりました。この経験によって、ゼミ内での活動を一層充実させていくとともに、各々の就職活動にも役立てていきたいと思います。
お忙しい中、講師を務めていただいた居石さんをはじめ、このような場を用意していただきましたHISの皆さんに、この場を借りて改めて感謝申し上げます。

研修内容は、アイスブレイクの後、まず企業概要、事業内容などを説明してもらいました。
その後、仕事内容の理解を目的とした、グループワークを行いました。仮想のお客様からの要望を前提に、複数ある航空券の中からどれが最適な商品なのかを考えるもので、チームごとに、出発到着時間を優先させるか、または、希望金額内であることを優先させるかなど、意見が分かれました。
このワークを通じて、旅行営業とは、何を優先させるのかをお客様一人一人に寄り添いながら考え、最適解を導き出していくものだと学びました。
また、数学の計算式とは異なり、必ずしも正解が1つであるとは限らないということも知り、旅行の仕事の難しさも痛感しました。
その後、仕事内容の理解を目的とした、グループワークを行いました。仮想のお客様からの要望を前提に、複数ある航空券の中からどれが最適な商品なのかを考えるもので、チームごとに、出発到着時間を優先させるか、または、希望金額内であることを優先させるかなど、意見が分かれました。
このワークを通じて、旅行営業とは、何を優先させるのかをお客様一人一人に寄り添いながら考え、最適解を導き出していくものだと学びました。
また、数学の計算式とは異なり、必ずしも正解が1つであるとは限らないということも知り、旅行の仕事の難しさも痛感しました。


学生の感想
商学部経営学科3年 柴原慶太
私は今回の研修により、かねてから持っていた旅行業界への興味が一層高まりました。また、HISの方が準備してくれたグループワークによって、私たちとプロでは、旅行プランの考え方には大きな違いがあることがわかり、プロとして考慮しなければならない点の多さに驚きました。旅行会社での実際の業務に大きな関心があったので、同社で行われている本社業務から新宿本社営業所での接客現場まで間近で見学することができ、とても貴重な体験となりました。ぜひ、これからの就職活動に活かしたいと考えています。商学部国際ビジネス学科4年 丸子晃
私はエイチ・アイ・エスから内定をいただいており、オブザーバーとして参加しました。これまでの研修やインターンシップなどで、同社のことはそれなりに知っているつもりでしたが、今回の内容にはいくつも新たな発見がありました。太田ゼミでは、一期上の先輩が2名入社し、今回も私のほかにもう一名内定者がいます。ぜひ、後輩達にも来てもらいたいと思います。私自身、先輩として恥ずかしくないよう、入社後はしっかり経験を積んでいきたいと考えています。今回の研修では、旅行業界の第一線で活躍されている方から「生」の声を聞くことができ、とても有意義な時間となりました。この経験によって、ゼミ内での活動を一層充実させていくとともに、各々の就職活動にも役立てていきたいと思います。
お忙しい中、講師を務めていただいた居石さんをはじめ、このような場を用意していただきましたHISの皆さんに、この場を借りて改めて感謝申し上げます。
報告:佐藤ももか(ゼミ活動記録担当)