国連大学の国際会議で基調講演を行いました

2023年8月17日（木）、東京のUnited Nations University（国連大学）で開催されたThe International Academic Conference on Urban Sustainability in the Digital Age（デジタル時代における都市の持続可能性に関する国際学術会議）に、商学部　鄭偉教授、稲葉知恵子准教授が招待され、基調講演を行いました。この国際学術会議は国連組織の一環であるPacific Rim Institute for Development and Education (太平洋地域発展及び教育組織：P.R.I.D.E)により運営されています。

　鄭教授は“Transformation of consumption and digital living in Tokyo: From a study on cross-border EC users in Japanese cultural and social contexts”についてスピーチを行いました。生活のデジタル化の中で、迅速に普及する越境Eコマースが日本の消費者に与える影響及び問題点について討議をしました。

稲葉准教授は“Promoting Gender Equality in Local Governments through Gender Budgeting”というテーマでスピーチを行いました。このスピーチでは、国連の提唱するジェンダー予算という概念を予算編成プロセスに導入することで持続可能な社会の構築を目指す内容が述べられました。