FACULTY OF COMMERCE
商学部NEWS

【住木ゼミ】レストランに「実行可能な戦略」を提案しました

2023.12.22(金)
ゼミNEWS  
住木ゼミナール3年生の学生が、「オムライスをはじめとする“日本的な洋食”の市場について調査を行うと共に、その調査を踏まえて、横浜市港北区綱島にある『オムライスのひまわり』に、実行可能な戦略を提案する。」という課題に取り組みました。この教育プログラムは、マーケティングの実務について理解を深めることを目的としています。
村上真優さん、横山智之さん、脇島佑輔さん、福田陽さんのグループは、ランチタイムとディナータイムの間の店を閉めている時間に、「スイーツのひまわり」として、カフェタイムの時間を設けることを提案しました。その狙いは、①営業していない時間も家賃が発生しており、その時間を有効に活用する、②オムライスのひまわりにおいて、こだわりを持って作られているデザートを主軸にカフェの需要を取り込む等といったものです。2種類のパフェを提供することを想定して、原価を計算し、適正な粗利益を確保できるかを確認すると共に、3パターンの営業日を想定して、人件費や売上げ予想等を計算しました。
仲村玲音さん、齊藤美波さん、佐々木理音さん、鳥潟佳澄さん、中村彩乃さんのグループは、10代から20代の学生を新規の顧客として獲得するためには、SNSを充実させることが重要であると考えました。オムライスのひまわりを含めた、オムライス専門店5店舗の Instagramについて、写真の印象を聞くアンケートを実施して、印象が良い写真の傾向と理由について分析しました。また、再生回数の多いオムライスに関連するリール動画の傾向を分析して、より良いと考えられる具体的な撮影方法と編集方法を提案しました。
亀井音美さん、梅田夏乃音さん、小西優波さん、中禮悠さんのグループは、顧客が繰り返し、店舗を訪問してくれるようになるためには、メニューや味の良さ以外のことも重要であると考え、オムライスのひまわりだからこそ体験することができる独自性について分析しました。独自性を構成するサービスを「目に見えるサービス」、「目に見えないサービス」に分類して、他の店舗において成果をあげていると考えらえるサービスを整理して、オムライスのひまわりに適用できるかどうかを探りました。
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「オムライスのひまわり」のオーナーである村田勇一氏より、「今回は、『オムライスのひまわり』や『ホスピタリティ・ビジネス』について、多くの時間と労力をかけて分析していただき大変嬉しく存じます。ご提案いただきました戦略の完成度の高さに大変驚いています。これらの提案に活用された分析力や推測力は、実際のホスピタリティ・ビジネスにおいて通用するレベルであると考えます。もちろん、この世の中に完璧なものなどないように、提案にはまだまだ改善の余地はあるのかもしれませんが、それは皆さんに“成長の余地”があるということです。これまで勉強してきたことに自信を持ち、社会に出た時に、その力を存分に発揮してください。応援しています。」というコメントをいただきました。
住木ゼミナールは、主に人がサービスを提供するホスピタリティ産業におけるマネジメント人材の養成を目的に、学生が、実践的な教育プログラムにおいて学修する場を提供しています。