商学部NEWS
【住木ゼミ】ホスピタリティ産業におけるケース・メソッドに取り組みました
2024.04.18(木)
ゼミNEWS
住木ゼミナール3年生の学生が、主に人がサービスを提供するホスピタリティ産業を事例とするケース・メソッドを活用した授業に取り組みました。
ホスピタリティ産業を事例とするケース・メソッドとは、サービスの最前線で起こり得るトラブルの場面や意思決定を迫られる場面などを設定し、自分がサービス提供者や経営管理者であれば、どのように行動するのか、どのような判断を下すのかといったことを考えるトレーニングの方法です。
授業に取り組んだ国際ビジネス学科3年生の稲田透和さんは、「グループワークにおいて、お客様による複数の行動パターンを想定して、それらに適合したそれぞれの対応を考えるのが大変難しかった。アルバイトにおいて今回の事例と同じような体験をしたことがあり、その時の対応についてあらためて考える機会を得ることができた」と感想を述べています。また、経営学科3年生の松本晴加さんは、「設定された場面の状況を短時間で把握し、分析することがとても難しかった。他のグループは、自身のグループとは異なるお客様への対応を考えていて、大変参考になった」とコメントしています。
私たちが実社会において直面する問題の多くは、“たった一つの正解がある”というような単純なものではありません。このケース・メソッドを活用した授業は、実社会において問題を解決していくために必要となる“まだ存在していない正解を創り上げていく能力”を開発することを目標としています。
ホスピタリティ産業を事例とするケース・メソッドとは、サービスの最前線で起こり得るトラブルの場面や意思決定を迫られる場面などを設定し、自分がサービス提供者や経営管理者であれば、どのように行動するのか、どのような判断を下すのかといったことを考えるトレーニングの方法です。
私たちが実社会において直面する問題の多くは、“たった一つの正解がある”というような単純なものではありません。このケース・メソッドを活用した授業は、実社会において問題を解決していくために必要となる“まだ存在していない正解を創り上げていく能力”を開発することを目標としています。