【佐野ゼミ(達)】高校にてキャリア支援のための交流イベントを行いました

佐野(達)ゼミナールのプロジェクトメンバーは、埼玉県所沢市にあるクラーク記念国際高等学校　所沢キャンパスを訪問し「18歳の時に知っておきたかったこと～The Career Advancement Project」をテーマにしたキャリア支援のための交流イベントを行いました。本プロジェクトは世代縦断型交流によるキャリア発達支援を目的とした活動を行っているゼミナール内プロジェクトです。
1回目(2024年9月12日)のワークショップでは高校1年生を対象に「強みのワーク」を行いました。これらのワークはキャリア発達の考え方を用いてレジリエンスを高めることを目的として企画したものです。また、後半はグループディスカッションを通じて「キャリアについて疑問点や高校生が知りたいこと」について理解を深めました。
2回目(2024年12月2日)の再会ミーティングでは、3年生のメンバーが中心となり「18歳のときに知っておきたかったこと～好きなことを仕事にできれば幸せなのか？～」というテーマについて、社会人の方々へのインタビュー調査から得た人生の教訓について発表しました。その後、少人数のグループに分かれてメンバー全員が高校生に伝えたいメッセージを伝えました。
高校生からも率直な疑問やコメントをもらうことができ、大学生と高校生の双方にとって貴重な学びの時間になりました。

■佐藤 優也(経営学科3年/プロジェクトリーダー/埼玉県・埼玉平成高等学校出身）
　プロジェクトリーダーとして多くの不安がありましたが、生徒や先生方の積極的な協力のおかげで、より良いイベントにすることができたと感じています。特に、生徒たちから「キャリアを考える良いきっかけになった」と言ってもらえたことがとても嬉しく、これまでの取り組みが報われた瞬間でした。

■門戸 智和（経営学科4年/佐野ゼミナール副ゼミ長/高等学校卒業程度認定試験合格）
昨年度に引き続き、今年度の活動も多くの方々に支えられながら好評裏に終えられました。私個人としては2年目のプロジェクトですが、昨年度よりも更に多くの学びや気付きを得られる活動になりました。特に、高校生が思い思いに青春を謳歌する様子を目の当たりにして、「今この瞬間を精一杯楽しむこと」の重要性を実感したことが印象深く感じています。
本プロジェクトを通じて、高校生も大学生も何かしらの感想や収穫を得られたかと思います。その得た何かを糧として、今後のキャリア形成に繋げて頂けたら幸いです。

ワークショップの様子本プロジェクトにご協力いただきましたクラーク記念国際高等学校　所沢キャンパスの皆様、プロジェクト外部アドバイザー　アドバンスパートナー株式会社の皆様、別所俊彦様（国家資格キャリアコンサルタント）に改めて御礼申し上げます。