FACULTY OF COMMERCE
商学部NEWS

【住木ゼミ】観光ホスピタリティ産業におけるケース・メソッドに取り組んでいます

2025.04.21(月)
ゼミNEWS  
拓殖大学商学部住木ゼミナール3年生の学生が、観光ホスピタリティ産業を事例とするケース・メソッドを活用した授業に取り組んでいます。
観光ホスピタリティ産業を事例とするケース・メソッドとは、観光ホスピタリティ産業におけるサービスの最前線で起こり得るトラブルの場面や意思決定を迫られる場面などを設定し、自分がサービス提供者や経営管理者であれば、どのように行動するのか、どのような判断を下すのかといったことを考えるトレーニングの方法です。
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授業に取り組んだ国際ビジネス学科3年生の井原悠吾さんは、「状況を把握すると共に、これからどのようなことが起こる可能性があるのか、それらについてどのように対処するのか、考える能力が試される課題であった」と感想を述べています。また、国際ビジネス学科3年生の郭ぎょく瑾さんは、「サービスを提供している時に起こる可能性がある難しい状況に対して、臨機応変に行動することが大切であると感じた」とコメントしています。
私たちが実社会において直面する問題の多くは、“たった一つの正解がある”というような単純なものではありません。このケース・メソッドを活用した授業は、実社会において問題を解決していくために必要となる“まだ存在していない正解を創り上げていく能力”を開発することを目標としています。